やったぜ『おくりびと』
素直に感動できる、『綺麗な映画』だった。僕自身、祖父が昨年他界して、臨終から生まれて始めての葬式を体験し、『ああ、オレも死ぬ時はこうやって格好よく旅立ちたい』と思っていた矢先の映画だったので、凄く共感できる。
映画ではちょっと違うけど、うちは死に装束を親族でつけた。俺は自分愛用の数珠をおじいちゃんの手の下においてあげた。弟は紙銭の六文銭。旅が好きで、しょっちゅうあっちこっち行っていたおじいちゃんだけど、道に迷うといけないからね(笑) 一緒に東京に遊びに行った時は、3歳のオレが迷子になったのに、住所と名前を言ってじいさんを呼び出し、徘徊老人のように扱っちゃったしね。死ぬ間際まで「あれはないだろ」って笑い話になっていたけど。弟は小遣いをたくさんもらったから渡り賃くらい返さないとね。楽しく見送れた、自宅からの出棺の家族葬でした。
そういう日本のお葬式、オレは本当に好きです。それを美しい映像に仕上げてくれたモックン(が主だとオレは思っている)に感謝しています。
アニメ短編賞を受賞した加藤久仁生監督の『ドモアリガトミスターロボット』、歌っているのStyxなんですよね。Styxって三途の川。なんか縁(えにし)を感じるねぇ。
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